造膜型塗料と浸透性塗料🤔🫧
こんにちは🔅松本支店です😊
今回は≪造膜型塗料と浸透性塗料≫についてお話しします⭐
みなさんは、
木部塗装の塗料が2種類ある
ことを知っていますか?💭
木材保護の2つのタイプ
調湿機能による伸縮性があるため、このような「塗膜で覆う」塗装では調湿機能まで押さえ込み、木材独自の良さまで抑えてしまうことになります💧
そこで木材内部に浸透させ、木の呼吸をさまたげることなく保護する機能を持つ塗料が開発されてきました👩🔬
いままでの塗膜で覆う「造膜型」の塗料に対し、この浸透して保護するタイプを「浸透性」または「含浸性」の塗料と呼びます😯💭
造膜型
造膜型の塗料は、木材を塗装の膜で覆い隠すため、触ったときに木材の感触が残らなかったり、木目が活かせなかったりなどのデメリットが挙げられます😫💧
ただし、浸透型塗料に比べてカラーバリエーションが豊富なため、木部の色を変えたい場合にお好きな色を選べやすい点がメリットと言えます🪄⭐
また、艶の度合いも調整が可能なため、艶の多さで見た目の雰囲気も変えることが可能です💫
塗料で膜を作って木部の表面を覆って守るため、浸透型の塗料に比べて耐久性や耐水性に優れています
外壁や屋根が造膜型であることをイメージしてもらえると分かりやすいかと思います🪄💧
造膜型の塗料が使われるのは以下のような箇所です
・破風板
・鼻隠
・軒下天井
これらの箇所は、目立ちにくくはありますがお家の機能を保つために必要な箇所で、雨風の影響も強く受けます
そのため、見た目よりもどちらかというと耐久性の方が求められます
これらの箇所に造膜型塗料を使うことで、雨風や太陽光などから木部を守ることができます💧⛅🌪️
浸透型
浸透型とは、木材の表面から内部に浸透して木材を保護するタイプの塗料のことを言います😊❗
造膜型塗料と違って表面に膜を作らないため木目をそのまま生かすことができます🔎
「木の風合いを消したくない」という方には浸透型の塗料がおすすめです
特に和風の住宅においては、化粧垂木や縁側、庇を支える柱などに浸透型塗料を使うことで、
木目の温かさを保ちつつ保護することができ、和風の雰囲気もそのままにすることができます💭
造膜型塗料が木部の表面を塗料の膜で覆うのに対して、浸透型の塗料は木材に染み込むことで、内部から撥水や防腐、防カビなどの機能を発揮します
浸透型塗料は造膜型塗料と違って、塗料の膜はないため、保護の点では造膜型に比べて耐久性や耐水性に劣ります
ただし一方で、見た目の風合いを守ることができるメリットがあります。また、木材の収縮の動きにも追従できる点がメリットです
「塗膜が剥がれる」「塗膜と木材の間胃が膨れてくる」などの心配をする必要がありません
そのため、浸透型の塗料は以下のような箇所に向いています
・化粧垂木
・縁側(ウッドデッキ・濡れ縁)
・庇を支える柱
これらの箇所に使うことで、木目の風合いを残しつつ、木材の保護もすることができます
浸透型塗料は造膜型塗料に比べて耐久性に劣るため、メンテナンスの時期は早めにやってきます
しかし、重ね塗りが可能なので、旧塗膜を除去する手間は省けます
その分作業性に優れているため、1回あたりの施工費用は安く済みます
いかがだったでしょうか?💭
今回は造膜型塗料と浸透性塗料についてお話ししました!
ユウキホームでは外壁塗装を承っております!
ぜひご相談ください😊⭐
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