金属サイディングのメリット・デメリット
こんにちは長野支店です!
今日は、金属サイディングのメリット・デメリットについて
お話していこうと思います✨
【金属サイディングとは】
金属系サイディングとは、金属板と断熱効果のあるウレタンなどの板によってできた外壁材のことです。
金属系サイディングの中で主流なのは「ガルバリウム鋼板」や「アルミニウム合金塗装板」などで、
特にガルバリウム鋼板は金属系サイディングの中で最も高いシェア率を誇っています。
【メリット】
〈断熱性が高い〉
金属サイディングは表面にメッキ塗装が施された鋼板で、芯材に断熱材が使用されています。
そのため、窯業系などの外壁材よりも5〜6倍、モルタル外壁と比較すると50倍と、驚くほど断熱性が高くなっています。
熱伝導率は、数値が小さいほど断熱性は高くなります。
窯業サイディングと金属サイディングの厚みはほぼ変わりません。
外の気温に影響を受けにくいため、1年中、家の中で快適に過ごすことができるでしょう。
〈ひび割れしにくい〉
ひび割れに強いことです。
窯業系サイディングやモルタル壁などであれば、セメント質と繊維質からできていたり砂とセメントと水からできていることから、衝撃や経年劣化によりひび割れがしやすくなります。
金属系サイディングであれば、吸水や乾燥などの影響を受けにくいため、ひび割れや欠けと言った劣化を起こしにくくなっています。
そのため、メンテナンスの周期も他の外壁材に比べて長いことが特長です。
〈遮音性が高い〉
金属系サイディングは金属板と断熱効果のあるウレタンなどの板によってできているため、壁の厚みがあり遮音性が高くなります。
また、断熱材のウレタンなどによっても防音効果が高められます。
〈重量が軽く、耐震性が高い〉
重量が軽く、耐震性に優れていることです。
金属系サイディングは、「窯業系サイディング」や「ALCパネル」の4分の1から5分の1、モルタル壁の7分の1から10分の1と、他の外壁材に比べて非常に軽いです。
そのため住宅への負担が少なく、地震の際の揺れが小さく住み、建物への被害を小さく抑えることができるのです。
特に「アルミニウム合金塗装板」は金属系サイディングの中で最も軽量な外壁材です。
〈目地が劣化しにくい〉
目地(コーキング)が劣化しにくいことです。
窯業系サイディングなどの外壁材で見られるコーキングは他の部分に比べて劣化が早く、メンテナンス周期が短いという特徴があります。
一方で金属系サイディングはコーキングが露出せず隠れていたり、そもそもコーキングが露出していない「嵌合(かんごう)式」のものがあったりするため、
コーキングのメンテナンスの手間が省けるのは大きなメリットと言えます。
〈防水性が高く、凍害に強い〉
窯業系サイディングは素材の特性上水分を含みやすいですが、金属サイディングは表面が金属板であるため防水性が非常に高いのが特徴です。
水分を外壁材内部に含まないため、冬場に氷点下を下回る気温の地域でも凍害に強いといった特徴があります。
【デメリット】
〈錆が発生しやすい〉
金属は丈夫で断熱性が高い反面、どうしても錆びが発生しやすくなります。
錆び防止のために上から塗装を施しているものの、塗装の剥がれによってが錆びが発生するのです。
また、気候の影響で雨の多い地域では錆びが発生しやすくなります。
〈傷が付きやすい〉
金属サイディングは傷が付きやすい素材です。強風などの飛び石で傷が付いてしまう場合もあります。
この際についた傷によって表面の塗膜が剥がれ、金属部分が露出することで錆びが発生するなどの原因となります。
自然現象による傷だけでなく硬いブラシなどでゴシゴシ擦ることでも傷が付く恐れがあるため注意が必要です。
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