鎖樋とは❓
こんにちは🔅小山支店です😊
今回は鎖樋についてご紹介させていただきます❗
鎖樋とは❓
鎖樋は、一般住宅や神社、お寺などの建物で使用されている軒先から地面に向かって垂らす、鎖状の雨樋です。
鎖樋は日本家屋に設置されることが多いため、最近では一般住宅で見かけることが少なくなってきました。
また、鎖樋にはリング状や花びら状、チューリップ状などさまざまなデザインがあります。
鎖樋の材質は塩化ビニル樹脂(プラスチック)やステンレス、銅などが主流です。
鎖樋の役割
雨水を排水する
鎖樋は、縦樋と同じく雨水を排水する役割があります。軒樋から流れてくる雨水は、鎖樋をつたって地上まで落ちるでしょう。
鎖樋を用いることで雨が軒先から直接垂れて地面を削ることを防げます。
また、建物が軒先や軒樋から落ちてくる雨水で濡れることも防止できるでしょう。
鎖樋のおかげで、建物や敷地が雨水でダメージを受けたり、劣化したりすることを防げます。
雨水の流れを見えやすくする
鎖樋は雨水の流れが見えやすくなり、情緒や趣を感じられます。
鎖樋は日本が発祥といわれており、つい見入ってしまい時間を忘れてしまうほど、風情がある情景です。
味わい深い鎖樋は、風情を楽しみ重んじる日本ならではの建材といえるでしょう。
鎖樋のメリット
地面へのダメージが減る
鎖樋ではない通常の雨どいの場合、屋根から落ちる水はそのまま地面に落ちます。
高い場所から水が落ちることでその場所にダメージが蓄積し、削れてしまうなどの事態が発生する可能性があります。
鎖樋の場合、鎖の一つ一つを伝って水が落ちるため、通常の雨どいよりも地面のダメージは少なくなります。
建物などに水が当たりにくい
鎖樋がない場合、雨水が地面に落ちる時に風などで建物の方にも飛んで行ってしまい、壁が傷付いたり窓に当たったりすることがあります。
鎖樋をつけることによって、きちんと地面に水が落ちるためその危険性が少なくなります。
鎖樋のデメリット
水がオーバーフローする時がある
鎖樋は鎖沿いに雨水が落ちるので、通常の雨どいよりも水の許容量が小さくなります。
そのため大雨やゲリラ豪雨の際、水のキャパシティーを超えるとオーバーフローしてしまう可能性があり、屋根から直接水が落ちてきてしまいます。
ゴミが詰まりやすい
鎖樋は管の中に水が通るわけではないので、落ち葉などのゴミが詰まりやすくなってしまいます。
ゴミが詰まってしまうとオーバーフローしてしまう可能性がさらに高まり、せっかくの鎖樋の風情が台無しになってしまうでしょう。
いかがでしたか❓
今回は鎖樋についてご紹介させていただきました。
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