雨樋の種類と修理のポイント

こんにちは!今回は郡山支店からリフォームに関する情報を発信していきます!!!

前回、雨樋の役割や壊れてしまう原因をご紹介いたしました‼

今回は修理するにあたり、雨樋の種類や素材、修理のポイントをお伝えしていこうと思います📌

雨樋の種類について

雨樋の形状は、雨量や積雪量などの地域特性に応じて、適切な形状を選ぶことが可能です。また、雨樋の素材は価格やメンテナンスの必要性、耐久力、組み立てやすさ、流通量など、見た目以外にも様々な特徴があります。多くの雨樋の種類を知ると、それぞれに個性があって興味深いです。

雨樋の代表的な3つの形状について紹介します。

・半円型
・角型
・特殊型

半円型

昔から親しまれ、広く流通しているのが半円型の雨樋です。半円型は、和風住宅であっても、洋風住宅であっても馴染みやすいという特徴があります。

雨樋と言えばこの形を連想しますよね!!!現在もこの形を採用している方も多いと思います!

角型

角型は、半円型と比較して流水量が多いという特徴があります。最近は突発的に大雨が降るゲリラ豪雨が増えているため、採用する方も増えています。降水量が多い地域では特に支持されており、片方がせり上がったタイプの角型の雨樋もあります。

 

最近このタイプの雨樋も見かけます!スタイリッシュでカッコイイです!

特殊型

東北地方や北海道などの積雪量が多い地域に多い雨樋です。雪かきの際に雪が雨樋にひっかかり、破損することや雪で雨樋が塞がってしまうことを防ぐため、特殊型の雨樋が使用されます。半円型角型と比較して、価格はやや高い傾向にあります。

 

郡山支店は福島県にあり、積雪が多い地域ではこのような雨樋を採用されているご自宅が結構あります!

次に雨樋の代表的な6つの素材について紹介します。

塩化ビニール塩化ビニールは、低価格にもかかわらず組み立てが簡単で、種類が豊富なため住宅の形状に合わせやすいという特徴があります。雨樋の中でも、最もスタンダードな素材です。

他の合成樹脂見た目には塩化ビニールとの違いがわかりません。塩化ビニールよりも、価格は高くなりますが、耐久力が高いことが特徴です。

ガルバリウム鋼板ガルバリウム鋼板は、屋根材として最近では人気の素材です。錆びにくく耐久性があり、加工もしやすいという特徴があります。金属性の雨樋の中では、手頃な価格です。

 :は、新しく設置したときは輝く銅色で、使い込めば味わいのある緑青色に変化するという特徴があります。高価な素材で、神社などで多く使用されている傾向があります。 耐久性の高い素材ですが、酸性雨などの自然環境の変化で築15年~20年で、穴が開いてしまうことがあるため注意が必要です。 こちらは塗装ができないので交換工事が必要になります

アルミニウムアルミニウムは、錆に強く、熱の影響をほとんど受けないことが特徴です。

ステンレスアルミニウムと同様に、錆に強く、耐久性が高いことが特徴です。

 

最後になりますが、雨樋の修理のポイントととして、足場が必要なのか不必要なのか・・・出来るだけ修理代は抑えたいですよね。

結論から申し上げますと、2階部分を作業する場合は足場が必要となります。

1階部分の雨樋修理の場合、足場は不要です。平屋住宅の場合は、足場を設置することなく修理が行えます。

脚立に道板(みちいた)と呼ばれる板をかけることで、簡易的な足場を作ることができるからです。

ただし、1階部分であっても高台であったり、崖に面していたりする場合は、この方法で修理が行えません。

必要に応じて足場を組まなければいけないため、費用を抑えたい気持ちは重々承知しておりますが、安全性を考えたことですのでご了承ください。💭

ここまで読んでいただきありがとうございます!今回は、雨樋の種類や素材の特徴、修理のポイントとして、足場の必要性について書かせていただきました。

これからの季節、降雪量が増える前に一度確認してみてくださいね!

ユウキホームでは、雨樋工事もしっかり対応いたします。気になる点がございましたら近くの店舗にご相談ください📞

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