雪止めアングルの役割

こんにちは!ユウキホームです🏠

今回は雪止めのアングルの役割について説明させていただきます!


雪止めアングルは、L字型の棒状の金具を連結させて、屋根に対して横向きに設置する雪止め設備のことです。

雪止め金具で対応しきれない量の積雪がある地域で使用されます。 また、屋根を横断するように一直線に設置するので、積雪量が多い時期はもちろん、雪解け後期に入ったときの少量の落雪まで防いでくれます。

雪止めアングルをつけるメリット

雪止めアングルを設置すると、2つのメリットがあります。

1つ目は、少量の雪でも受け止められることです。
雪止めアングルは、横一直線に設置されるため「扇型」や「羽根付きタイプ」のような雪止め同士の隙間がありません。
そのため、雪止め金具では防げない少量の雪も食い止めてくれます。

2つ目は、隣家とのトラブルや落雪事故を防止しやすい点です。
隣家との距離が近い場合は、落雪による建物や所有物の破損といったトラブルが起きる可能性があります。
雪止めアングルはほかの雪止め金具よりも効果が高いため、隣家との破損トラブルや人身事故をより防げるでしょう。

雪止めアングルをつけるデメリット

雪止めアングルを設置することによって、3つデメリットがあります。

1つ目は、追加コストがかかることです。

屋根の広さや足場を組むかによって金額は変わりますが、雪止めアングルを設置するには費用がかかります。

金額については後に詳しく説明しますが、設置しない場合と比較して数十万円ほど費用が多くかかるのがデメリットです。

2つ目は、設置できない屋根があることです。

屋根材によっては雪止めアングルを施工できない場合があります。

たとえば、アスファルトシングル屋根には後付けを行うことができません。

雪止めアングルの設置を検討し始める前に、ご自宅の屋根材を確認しておくことをおすすめします。

3つ目は、雪下ろしを行いにくくなることです。

長期間屋根に雪が残っていると、雪の重さや雪どけ水が原因となり、屋根や家が傷む原因になります。

雪止めアングルを設置すると、雪が滑り落ちにくいので雪下ろしがしにくくなります。

雪国では、雪止めアングルを設置しない方がよい場合もあります。


いかがだったでしょうか??

雪止めが必要あるかないかは一度ご相談いただければと思います♪

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