ALCのメリット・デメリットについて✨

こんにちは❕高崎支店です🐷
今回は「ALC」についてお話します✨

 

ALCとは

 

圧縮処理がされた軽量気泡コンクリートのことです。

主な原料は生石灰や珪石、セメント等でパネル状に成形し、建材として使用されています。

ALCは外壁以外にも屋根や床など多くの場所で使用されています。

一般住宅、高層ビルや商業施設、倉庫等のさまざまな建物にも使われています。

 

 

 

 

ALCのメリット

 

軽量で耐震性が高い

ALCは軽量のため建物自体にあまり負荷をかけません。

軽さが魅力ですが内部に鉄筋マットやスチール製の金網が補強材として使われているので十分な強度があります。

地震のときでも崩れにくく耐震性が高い素材とされています。

また軽量なので作業負担を軽減できるのもメリットです。

運びやすさ・扱いやすさに優れているため他の外壁材と比べて短期間で施工できます。

 

 

耐久性が高い

ALCには木の繊維やパルプ材などの有機物が含まれていないのでヒビ割れや反りが起こりにくいという特徴があります。

また耐久性が高いのも大きな特徴で定期的にメンテナンスをすることで耐用年数は50年以上といわれています。

 

 

断熱性・耐火性・遮音性に優れている

ALCの主原料は珪石やセメント等の無機物のため火災でも燃えず有毒ガスが発生しません。

また内部に気泡を含んでいるのでコンクリートの約10倍の断熱性を誇ります。

外気の影響を受けにくく1年中過ごしやすい空間を作れるのも特徴です。

内部に気泡を含むことで音を通しにくくなる効果もあると言われています。

外部の騒音を防ぐだけでなく生活音が室外に漏れにくくなるため住宅が密接した地域の家屋にも適しています。

 

 

 

 

ALCのデメリット

 

耐候性・耐水性が低い

数多くの気泡があるため吸水しやすいです。

そのため耐候性が低い素材とも言えます。

特に寒冷地などでの使用の際は吸水、吸湿対策を行う必要があります。

またパネルのつなぎ目が多い為つなぎ目の部分から浸水するリスクがあります。

つなぎ目の点検をこまめにして傷みや劣化がみられる場合は早めにコーキング材で補修しましょう。

 

 

メンテナンスに手間がかかる

ALCパネルは1枚のサイズが小さい為つなぎ目が多く施工だけでなくメンテナンスの手間もかかります。

つなぎ目部分のコーキング材は時間経過とともに細くなり隙間ができてしまうことがあります。

定期的に点検をし、必要に応じてコーキング材で補強しましょう。

 

 

コストがかかる

他の外壁材と比較するとALCは高額なため大量に使用すると費用がかかります。

ALCは耐用年数の長さで考えるとコストパフォーマンスが高い外壁材です。

定期的なメンテンナンスの費用と合わせて総合的に判断しましょう。

 

 

 

 

いかがだってでしょうか❓

今回は「ALCのメリット・デメリット」についてお話しました🌸

ユウキホームではALCの外壁塗装も行っております🫡

ぜひお問い合わせください📞

 

 

 

 

 

 

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