ストレート屋根とは❓
こんにちは🔅小山支店です😊
今回は『ストレート屋根』についてご紹介させていただきます❗
ストレート屋根とは❓
スレート屋根とは、厚さが5mm程度の薄い板状に加工された屋根材です。
スレート屋根にはいくつかの種類がありますが、一般的な戸建て住宅で採用されているスレート屋根はセメントを主成分に加工されています。
デザインやカラーバリエーションも非常に豊富なので、戸建て住宅では広く普及している屋根材の一つです。
ストレート屋根は大きく分けて2種類
「天然スレート」
天然スレートとは、その名の通り天然の粘板岩を板状に加工して作られている屋根材です。
天然の石(無機質)でできた屋根材なので、塗装などのメンテナンスは必要ない点は天然スレートの大きな特徴といえます。
ただし、重量が非常に重く建物に対する負担が増えるので、耐震性の観点からもカバー工法(重ね葺き)などには適していません。
現場での加工もしにくい材料ですから、施工料金も他の屋根材と比較して若干高い傾向にあります。
要するに天然スレートというのは、あまり一般的ではなく高価な屋根材と言うことになります。
主成分がセメントの「化粧スレート」
化粧スレートとは、セメントを主原料として厚さ5mm程度に加圧成形した軽量の屋根材です。
コロニアルやカラーベスト、新生瓦や人工スレートと呼ばれるケースもありますが、これらはすべて化粧スレートのことを指します。
天然スレートとは違って軽量で加工しやすいため、工事料金も比較的安い傾向にあります。
屋根材表面の塗装は紫外線による劣化が進行するため、塗り替え工事など定期的なメンテナンスは必要です。
ストレート屋根のメリットは❓
・施工価格が比較的安い
スレート屋根は普及している屋根材なので、工事価格が比較的安い傾向にあります。
ただし、天然スレートは高級タイプの屋根材に分類されるので、価格帯は化粧スレートほど安くないので注意しましょう。
・デザインが豊富で選びやすい
ストレート屋根は、デザインやカラーバリエーションが非常に豊富な屋根材です。
ストレート屋根のデメリットは❓
・スレート屋根自体が割れやすい
スレート屋根は厚さが5mm程度の屋根材なので、衝撃に弱く割れやすい特徴があります。
特に化粧スレートは経年劣化で塗装が剥がれてしまうと基板に水が浸透するので、ボロボロになってしまうケースもあります。
屋根材の下には防水シートがあるので直接雨漏りにつながることはありませんが、強風で飛ばされることはあるので注意が必要です。
・化粧スレートは寿命が短く劣化しやすい
化粧スレートはメンテナンスを怠ると寿命が短くなるので、劣化の速度が早まる可能性があります。
セメントを主成分に作られている化粧スレートは、表面に保護膜として塗装が施されています。
この塗装部分は日々の紫外線や雨風によって経年劣化するため、8年程度で塗り替えのメンテナンスが必要になります。
しかし、この塗り替えメンテナンスを怠ると、表面の塗装が剥がれるため基板がむき出しになります。
ここから雨水が浸入すると屋根材はふやけてボロボロになるので、メンテナンスが重要になるということです。
いかがでしたか❓
今回は『ストレート屋根』についてご紹介させていただきました🤗
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