集水器の役割

こんにちは熊谷本社です😊

今日は、集水器の役割についてお話していこうと思います🎵✨

雨樋の集水器とは、軒樋や縦樋を伝ってきた雨水を屋根の上で集める器具です
「じょうご」とも呼ばれ、この部分が破損すると水漏れが起こることもあります。
また、集水器はゴミや落ち葉などがたまりやすく、定期的に掃除や点検をしないと壊れやすい部材です。

集水器種類は豊富で5種類紹介させていただきます!
飾り集水器
四角い受け皿に排水口がついた一般的な集水器洋風と和風、どちらの建築にも合うので使い勝手がよいのが特徴です。
細かい装飾が施された種類もあります。

E型集水器

軒樋の下部に排水口がついたような形状の集水器です。
軒樋と集水器が同じ形状なのですっきりとした外観にできるほか、排水部分を長く設置しやすくなっています。
ラッパを立てたような形をしているため、業界では「ラッパ」とも呼ばれます。

F型集水器

E型とよく似た形をしていますが排水部分が短いのが特徴です。

軒樋がずれないようにストッパーの設置が必要です。
雨樋全体の形によってF型とE型集水器の種類を使い分けます。
また雨樋の高さとフラットになるので、集水器を目立たなくするために、F型集水器を利用します。

N型集水器

型やF型と同様に軒樋の下部に排水口がついたような形状の集水器です。
E型やF型との違いは排水部分に角度のついた口が付いているということです。

N型は斜めについています。これにより、排水角度が変えられるのが大きな特徴です。

P型集水器

せマスとも呼ばれている集水器で、

2箇所の縦樋の合流部に設置して排水部分をひとつにまとめることが可能です。
排水をひとつにまとめることによって、縦樋の本数を減らしてコスト削減をしたり、

見た目をスッキリさせる効果があります。

集水器は雨樋を通ってきた雨水が集まる場所です。雨の降り方によっては多量の水が集まることがあります。
また、水とともに流れてきたゴミがたまりやすい場所でもあります。定期的に掃除して水漏れを防ぎましょう。
掃除の際には集水器に破損がないかチェックすることも大切です。

当社では外壁の無料診断、雨漏り診断など幅広く展開しております🌟

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